日々気温が上昇している中で梅雨の季節も近くなり、オフィスの空気がどことなくジメジメ…。気がつけば書類が湿っていたり、エアコンの効きが悪くなったりと、仕事の効率まで落ちてしまうことも。そんな梅雨の時期を快適に過ごすために、オフィスでできる対策をご紹介!!
仕事で理想的なパフォーマンスを発揮するためには、オフィスの環境を良い状態に保つことが大切です。高温多湿になりやすい梅雨の時期は、まず湿度を調整することから始めましょう。オフィスにとって最適な湿度は、40~60%です。この数値を適切に保ち環境良くする対策が下記の通りです。
1.窓を開閉による換気
オフィスの窓を開けて室内空気を外気と循環させましょう。室内は高温多湿な上に働く人から排出される水蒸気や体温が加わるため、窓を閉めたままですと空気の逃げ道がないので室内にこもった湿気・温度が排出できません。
2.サーキュレーター・扇風機使用
https://www.jointex.co.jp/DFiDtl001Servlet?orderCode=769826
https://www.jointex.co.jp/DFiDtl001Servlet?orderCode=168217
湿度が高く感じる日は、上記のようなサーキュレーターや扇風機を使い、空気の流れを作りだし、湿度を下げてカビ対策も可能。空気の流れが発生しているだけで体感温度を下げる効果もあるため、エアコン使用するほど気候の日も便利。
3.エアコンの除湿機能使用
窓開けても湿度が下がらないときは、除湿(ドライ)機能を活用してみてください。エアコンの除湿機能には空気を冷やすことで発生する結露を集めて排出して、室内の湿度を下げる仕組みです。除湿機能には下記の2種類がございます。
弱冷房除湿:室内の湿度・温度の両方を下げる。
再熱除湿:室内の湿度のみを下げ、温度は下げない。
その時々の気温によって使い分けをお勧めします。
4.竹炭の使用
オフィスで空気が溜まりやすい場所には、竹炭を置いて湿気を除去がおすすめです。炭系のアイテムには除湿・消臭効果があり、中でも細孔の多い竹炭は高い吸湿性が期待できる炭です。
竹炭は、湿度の高い空間に置くと湿気を吸い込み、湿度が低い空間に置くと湿気を吐き出す性質があります。そのため、天気の悪い日に湿気を吸い込ませたのち天日に干して乾燥させれば、半永久的に利用することが可能です。
以上一部の紹介となりましが、梅雨の時期は湿気対策を万全にすることで少しでもいい環境で日常や業務を進められるようお試しいただければと存じます。