【お盆明けの肩こり・目の疲れに】デスクでできる簡単ストレッチ5選

お盆休みでリフレッシュしたはずなのに、デスクに戻るとすぐに肩がこって、目がしょぼしょぼ…なんてこと、ありませんか?

長時間のパソコン作業は、知らず知らずのうちに体に負担をかけています。 今回は、座ったままでOK!仕事の合間にサッとできる、肩こりや目の疲れを和らげる簡単ストレッチを5つご紹介します。

どれも1〜2分でできるので、ぜひ試してみてくださいね。


 

1. 肩甲骨を動かして肩こりを解消!「背中スッキリストレッチ」

 

肩まわりの血行を良くして、固まった肩甲骨をほぐします。猫背の改善にも効果的です。

  1. イスに深く腰かけ、背筋を伸ばします。 (イラスト:背筋を伸ばしてまっすぐ座っている人の横姿)
  2. 両手の指を組み、腕を頭の上へ伸ばします。手のひらは天井に向けましょう。 (イラスト:組んだ両手を頭上に伸ばし、手のひらが上を向いている状態)
  3. 息を吐きながら、組んだ手を頭の上から背中の後ろへゆっくりと下げていきます。肩甲骨を寄せるイメージで、ひじを少し曲げてもOKです。 (イラスト:組んだ手を背中側に下げて、肩甲骨を寄せている状態。ひじが少し曲がっている)
  4. 5秒キープし、ゆっくりと元の位置に戻します。これを3〜5回繰り返しましょう。

 

2. 首まわりの緊張をほぐす「首のリラックスストレッチ」

 

首の横や後ろがガチガチになっているときに効果的です。

  1. 背筋を伸ばして座り、頭をゆっくりと右に傾けます。右耳を右肩に近づけるイメージで。 (イラスト:顔は正面を向いたまま、首を右に傾けている状態)
  2. 右手を頭の左側へ軽く添え、頭をさらにゆっくりと右へ倒します。左側の首筋が伸びているのを感じましょう。 (イラスト:右手を頭の左側に添え、首筋を伸ばしている状態)
  3. 15秒キープし、ゆっくりと頭を戻します。反対側も同様に行いましょう。

【ポイント】

  • 首を倒しすぎないように注意しましょう。
  • 肩が上がらないように、リラックスして行ってください。

 

3. 目の疲れをリセット!「遠近法ストレッチ」

 

パソコン画面を長時間見続けていると、目のピント調整機能が低下します。これを改善するストレッチです。

  1. イスに座り、腕をまっすぐ伸ばし、人差し指を立てます。 (イラスト:イスに座り、人差し指を立てて腕をまっすぐ伸ばしている状態)
  2. 立てた指の先にピントを合わせ、じっと見つめます。 (イラスト:人差し指の先に、目のピントが合っていることを示す線や記号)
  3. 次に、指の先から目線を外し、遠くの景色(窓の外など)にピントを合わせます。 (イラスト:目線が遠くの景色に移り、ピントが合っていることを示す線や記号)
  4. これを交互に5〜10回繰り返しましょう。

 

4. 腰痛予防にも!「上半身ひねりストレッチ」

 

長時間同じ姿勢でいると、腰まわりの筋肉が固まります。腰痛予防にもなるストレッチです。

  1. イスに座ったまま、両手を胸の前で組みます。 (イラスト:イスに座り、両手を胸の前で組んでいる状態)
  2. 上半身をゆっくりと右にひねります。イスの背もたれを右手でつかみ、左手で太ももを押さえるようにすると、より効果的です。 (イラスト:上半身が右にひねられており、右手で背もたれ、左手で太ももを押さえている状態)
  3. ひねった状態で15秒キープします。
  4. ゆっくりと正面に戻り、反対側も同様に行います。

 

5. 全身をリフレッシュ!「背伸びストレッチ」

 

血行を促進し、全身の疲れを癒します。眠気を覚ましたいときにもおすすめです。

  1. イスに座ったまま、背筋を伸ばし、両手を組んで頭の上へ持ち上げます。 (イラスト:両手を組んで頭上に持ち上げている状態)
  2. 両腕を思い切り上に伸ばし、全身の筋肉をグーッと伸ばします。背中やわき腹も意識して伸ばしましょう。 (イラスト:腕をさらに上に伸ばし、全身が伸びている様子。体の両サイドに伸びていることを示す線や記号)
  3. 5〜10秒キープし、ゆっくりと力を抜きます。これを3回繰り返しましょう。

いかがでしたか? たった数分でも、体を動かすだけで血行が良くなり、気分もスッキリします。 仕事の合間にこれらのストレッチを取り入れて、快適なオフィスライフを送りましょう!